今日のブログは土門です。大ちゃんのブログに笑いがすくないんじゃない?なんて言っておいて今回の僕のはもっと笑いがない…
気を取り直してっ 、「野国総官 甘藷伝来400年祭」です。 野国総官って何? 甘藷って何のこと?って言う人のほうが多いですよね。 僕も沖縄に引越してくるまで知りませんでした。でも今年は嘉手納の町内を走っているといたるところにタイトルと同じ見出しの横断幕や看板があったんです。気になって調べてみるとどうやら凄く偉い人らしい。 ![]() 沖縄の歴史教科書の中でサツマイモ(これが甘藷の事)は「1605年」に「野国総官」により中国福建省から種芋がもたらされ、那覇の儀間真常という人により本島全域および県内に普及され多くの人々を飢餓から救ったとされています。 そこでこの偉業に感謝して嘉手納町では50年ごとにこの記念祭を行なっているんだそうな。50年毎!!なんて気の長いスパンなんでしょう!これが沖縄らしさなのか?一生のうちに2回この祭りに参加できる人はどの位いるんでしょうね。あ、長寿県だから意外に多いのかな? それはさておき、そういうわけで今年は記念すべき400年目に当たるわけなんです。 なるほどこりゃすごい。でも、なぜ嘉手納でその記念祭が行なわれるのか? それは野国総官が北谷間切野国村(今の嘉手納町)の出身といわれているからなんです。実はこの人、正確な名前は不明で野国村出身の総官(役職)だったのでこう呼ばれているらしいですよ。ちなみに総官の官の字は嘉手納町の発行する文書やHPでは管の字を使用しています。う~ん なんでかねぇ。残念ながらこちらの謎はまだ解明してません。今度機会があったら実行委員の方に聞いてみよっと。 次に甘藷。話によると中国では持ち出し禁止の物、つまり禁輸品だったそうな。相当に苦労して得た役職なのに総管さん大胆ですねーこれを持ち帰ったという事は密輸?なのでしょうか。 でもそもそも中国もこのわずか9年ほど前にフィリピンから密輸したらしいんですよね。世界はそれほどに食糧確保に関して深刻な状況だったといえるのかもしれません。 ![]() 余談ですが実は宮古島では野国総官よりさかのぼる事7年。久松の漁師によって中国から種芋が持ち込まれ、芋の栽培に成功したとされてます。島の中ではこの人と栽培に尽力した人の二人が祀られているそうですが残念ながらこの種芋が宮古から外に出て行かなかったのです。せっかく栽培に成功した宮古の種芋は島の人を救うことはできたけど、ごく狭い地域での話しにとどまっていたのです。野国の甘藷はその後鹿児島に渡り、更に広く全国に伝播してゆきました。これにより後世多くの人々が感謝の気持ちから様々な書物に記録を残したことにより 野国総管を救国の偉人として今に伝えられるようになったのです。 そんなこんなで400年祭なわけです。数年前でさえ400年祭の企画として昔の泡盛復刻企画があったそうです。今は無き泡盛メーカーの「天川」という銘柄。1500本限定販売だったようなんです…評判も良かったらしいんですが、今手に入るなら飲んで見たい泡盛ですね。 そうそう!今回の400年祭でも泡盛は出てきます。 振舞い酒として実行委員会が寄贈を求めていた泡盛が目標の1000本に達したそうで、いろんな所で振舞われます。もちろん無料!さぁ のんべぇよ嘉手納に集まれ! そんでもって寄贈された泡盛の一部はそのまま保存され50年後、100年後の野国総管祭りに「100年古酒」として出すつもりらしいです。どんな味がするんでしょうね~ とってもまろやかなのかな~ これまた飲んでみたい!そう思いませんか。 ん?気が付いたら酒の話がメインになっているような… 前回がモズクでしたからね、役者が揃ったという事でお許しを。 by bluefi | 2005-09-30 22:14 | 土門の部屋
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